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むかしは農家、いまは壁紙。

CREATOR
   

今トレンドの壁紙デザインはなんといってもフェイクデザイン。

デザイン壁紙の本場ヨーロッパでも注目されていて、

春に発売されたUK版エル・デコ誌では『Faking It』と題して

フェイクデザイン壁紙特集が組まれました。

紹介されたのはKOZIELやmineheart、deborah bowness、merciなど

WALPA でもおなじみのものばかり。

そのフェイクデザインの中でも今ホットなのがオーストラリアのKEMRA(ケムラ)。

壁紙メーカーMilton&King(ミルトン&キング)の新しいブランドです。

壁一面のカセットテープやスパイス、ネクタイなど、他ではちょっと 見られない柄が目白押しで、

2013年5月の発売以来高い注目を集め、

そのワン&オンリーのデザインで高い人気をキープし続けています。

        logo-wprepublicKEMRAロゴ_1rogo-MuffinMani_2 MILTON&KINGロゴ

 
Q1. 壁紙ブランドを立ち上げたキッカケはなんですか?  
「壁紙自体、そして市場そのものに何かが欠けている」と考えたのがきっかけでした。   そして、それを伝えられるブランドを作ろうと決心したのです。   努力の末、現在では楽しくて想像力に富んだ、人々に感動を与えるような壁紙を作り出しています。   そして 我々の壁紙はクリエイティブであること、美しくあることと同時に、   高品質でしかも耐久性も高いことを両立させることができました。   これにはとても誇りを持っています。    
Q2. Milton&King 社をつくる前に壁紙業界での経験はありましたか? 
まったくありませんでした。でもこれまで培ってきた全てのものが、   今の結果に導いてくれたのだと思います。   とてつもなくたくさんのことを学んできたけれど、全てが実を結んでくれていると感じています。
Q3. デザイナーになる前は何をしていたのですか?   農家。    
Q4. 現在の状況はいかがですか? 
以前は口コミで少しずつ売れるだけでしたが、今では当社のブランド (“Wallpaper Republic” や   “Muffin & Mani”、”Kemra”) もよく知られるようになり、   おかげさまで本当にたくさんの注文が入っています。   ここで重要なのは、日本をはじめ世界中から日々増え続ける需要にしっかり応えること。   この問題はもちろん悪いことではないですが、全ての注文をそれぞれの希望する納期に   最高のクオリティでお届けすることが、我々の最大の使命だと思っています。   我々は自分たちのブランド、そして壁紙業界の未来には大きな希望を持っています!    
Q5. インスピレーションはどこから得ているのですか?
あらゆるものからインスピレーションをもらっています。   アイディアはいろんな場所でいろんな形で舞い降りてきます。   音楽を聴いている時、映画を観ている時、アートを楽しんでいる時、読書や広告、   身の回りのものほとんど全てです。   そして日常のほんの些細な、誰もが気にしないような微細な何かが引き金となり、   私の想像力をかきたて新たなデザインへと導いてくれるのです。
Q6. 子供の頃など、壁紙についての思い出は何かありますか?  
まだまだほんの子供のころ、両親の寝室には「竹」がデザインされた緑と白の壁紙が貼ってありました。   今思い出すと、あまりいいものとは思えないけれど当時にはあっていたのだと思います。    
Q7. あなたのブランドを単語一つで表現して下さい。  
感情 (Emotion) です。これまでの「壁紙(wall covering)」は文字通り「壁を紙で覆うためのもの」でした。   でも我々は、壁紙は人々の空間の捉え方に変化をもたらし、ポジティブな「感情」を引き出す、   一種の「アート作品」として考えています。   我々はデザインすることをとても楽しんでいるし、それがユーザーの壁紙へ乗り移り、   ユーザーの感情と化学反応が起こればいいなと思っています。
Q8. いくつかのコレクションの中で最も人気があるのはどれですか? 
その時々でトレンドがあるようで、毎月コロコロ変わりますが、   今のトレンドは『Wallpaper Republic(ウォールペーパー・リパブリック)』の   “King & Sons Butcher”です。   これはデザイン的にはどちらかと言えば男性的と言えるかもしれませんが、   Mural(*) の中ではとても人気が出ていますよ。 (*)Mural(ミューラル):柄のリピートではなく、複数のパネルで1つのデザインが完成する壁紙。
        king&sons  Q9. あなたの愛する人に壁紙を贈るとしたらどのデザインですか?  
この質問は難しい…全てのデザインを我が子のように愛しているので ( 笑 )   でもひとつ挙げるとしたら新しい『Kemra(ケムラ)』というブランドの   “Gosport Street Milk Bar”です。   このデザインは私の幼少時代に強く影響を受けたもので、   その頃の心配ごとも何もなかった気持ちを蘇らせてくれるんです。   だからこの壁紙を贈ることであの時の幸せな気持ちを共有できれば言うことありません。         gosport
Q10.気になっている壁紙ブランドはありますか?   ニューヨークのFlavor Paper(フレイバー・ペーパー)です。   WALPAでも取り扱ってますよね。   このブランドは美しいプリントだけでなく、楽しみながらやっている。   彼らの壁紙には「Fun(楽しさ)」があふれていて、それが受け手に伝わってくるのです。
Q11. 壁紙業界に今後期待することはありますか?   壁紙の世界はここ2~3年でたくさんの変化がありましたし、   当社もその裏側でたくさんの変化をもたらしてこれたことに誇りを持っています。   だからこれから先も我々から目を離さないで欲しいですね(笑)  
Q12. 日本のファンに向けて一言お願いします。   日本は大好きです!   長い長い歴史がある国で受け継いでいる伝統も素晴らしい物があるのに、   新しい文化を取り入れることを恐れない。   食べ物やファッション、テクノロジーや文化など、トレンドになる前から目をつけて、   自分たちの中に取り込んでいる。   西洋の文化もこういった日本の考え方をもっともっと見習うべきだと思います。   日本の皆さん、Milton & King はこれからもエキサイティングな ブランドを作っていくのでお楽しみに!    
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